生と死そのものの繋がりに宿るエネルギー。
生がなければ死もなく、死がなければ生もない。
とても自然な命の営みであると同時に、遺伝子は知っているはずの生死が、得体の知れないものに感じられることもあります。
髑髏というモチーフに、生命への畏れを込めました。
絵具の流れや凹凸、重なり。
動きを重んじるために、ペインティングナイフのみでシンプルに描きました。