• 作家ステートメント

    自然や命の巡りを根源的な部分で描いています。
    五感に基づき現実から抽出するノンフィクション作品です。

    絵を学んだことはありません。
    光、水、四季、命の連なりといった身近な自然が教えてくれました。
    音もまた、私にとって色を持ちます。

    個人の日常を抽出し生まれるものは、命という共通項によって自由に共鳴すると考えます。
    その抽出の純度を高めるために、日々の表現と向き合っています。

    近年は先に描いたモチーフをなぞるように、後から背景を塗り重ねます。
    ふちどりを残すため二層目をずらしたり、ギリギリで色をとどめたり、対象と向き合いながらの制作。
    わずかな絵具の層に、視覚・感覚的な奥行を見出だし、畏れや希望、有限性の尊さを確かめています。

    どこにいても繋がっていく季節は頼もしく、いつもそばに。
    終わりあるからこそ輝く命の鮮やかさと、静かな力強さ。
    自由に感じていただけますように。
  • 略歴

    東北は福島県北部、霧深い山の麓に生まれる。
    2015年から自身の表現を見つめ、2017年に感覚や音の色を描き始める。
    2019年、活動を開始。
    命と日常をテーマに、目に映る形にとらわれず、意識と無意識を使い描く。
    表現行為は命の可視化、抽象表現は感覚や事象の抽出だと考える。
    個展、グループ展、イベント参加のほか、オーダー制作、作品提供、MV撮影協力等。
    ライブペイントでは、アートの底力、人や文化と生きる温度を現場で実感している。

    メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア 2022 展示作家選出。
    株式会社ZIZO 川口智士氏より審査員賞。
    BSフジ「ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜」統括プロデューサー/ロイドワークスギャラリー代表 井浦歳和氏レコメンド。
    SHIBUYA AWARDS 2022 入選。
  • 個展

    • 2019
      「共鳴」 / OOMACHI GALLERY(福島)
    • 2020
      「日常」/ RIVER BEACH COFFEE(福島)
    • 2022
      「現実」/ OOMACHI GALLERY(福島)
  • グループ展

    • 2020
      AS SOON AS presents ART EXHIBITION "FLOWER of ROMANCE" / AS SOON AS (福島)
    • 2022
      創想展 / 東京芸術劇場ギャラリー2 (東京)
    • 2022
      AS SOON AS presents ART EXHIBITION #3 "HERE COMES THE SUN" / AS SOON AS (福島)
    • 2023
      小名浜座ONZA祭 / 小名浜座 (福島)
    • 2023
      「巡り」inori × MIHO 二人展 / SLANT WORKS (宮城)
  • アートフェア等

    • 2022
      メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア / 京町堀 (大阪)
    • 2022
      SHIBUYA ART AWARDS EXHIBITION (東京)
    • 2023
      Independent Tokyo (東京)
  • 展示参加

    • 2019
      ABSORB 18th Anniversary Party / club NEO (福島)
    • 2020
      ふくしまArt&Craft見本市 / アカリ (福島)
    • 2023
      オハラ⭐︎ブレイク'23秋 ザ・カンパイミュージック / 猪苗代湖天神浜 (福島)
  • ライブペイント

    • 2020
      ASYLUM in FUKUSHIMA / 本法寺 (福島)※新型コロナにより自粛
    • 2021
      暴年会 / THEARTER (福島)
    • 2022
      暴年会 / THEARTER (福島)
    • 2023
      オハラ⭐︎ブレイク'23秋 ザ・カンパイミュージック / 猪苗代湖天神浜 (福島)
    • 2023
      indépendant vol. 195 / AS SOON AS (福島)

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