Composition No. 10 (思い出)

愛おしいものの象徴として描きました。

先にバラのモチーフ、後から背景を9層ずらしながら重ね、

8のふちどりを残しています。

対象を確かめ慈しむ、日常で生まれた描き方です。

見えない部分にも層があり、

目に映らずとも確かにそこにある記憶の断層。

ふちどりの色は思い出から拾い集めました。

背景1層目の白は、枯れゆく先にある未来。

思い出は未来を作る材料です。

いつか形を変えたとしても、

積み重ねた過去こそ希望なのだと信じています。

【SHIBUYA AWARDS 2024 入選作品】

  • 制作年 / Year
    2024
  • 素材 / Materials
    紙、アクリル絵具
  • サイズ / Size
    565×474mm

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