空気と融け合う赤との出会い。
ただそこにある、命のエネルギー。
モデルは荒々しい大地から伸びる木瓜の花。
風に辺りを染めていました。
白い背景がわずかに盛り上がっています。
モチーフである木瓜を先に描き、その部分を残して白い絵具を塗っていきました。 この工程により凹凸が生まれ、躍動し始めます。
確かめるように白を重ねました。 今ここにある命を自覚する感覚。